2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ダークナイト&ダークナイト・ライジング&バットマンビギニング

ようやくようやく観ました先月の暮れにだけど。ノーランのダークナイト。元々マーベルは観ていないながら後輩にオススメされ、伊藤計劃のブログで紹介されとしていた映画ダークナイト。 ダークナイトの奇跡 - 伊藤計劃:第弐位相 リアル漫画映画としての「ダ…

おっさんずラブが流行ってもゲイが流行るわけじゃない

案の定ツイッターでおっさんずラブの視聴者から「ゲイの人名乗り出てカモン!」という発言があがり炎上してるのを見かけた。流行りに水を差すようで悪いけど、「現実のゲイのみなさんは誰かの消耗品の作品じゃないよ」っていう話をこんこんとするよ。 地上波…

性別XなのでLGBT団体とやらからは避けていたい

障らぬ神になんとやら。 わたしは個人のアイデンティティとして自身の「性別なし」には大いに自覚があるし、それによるあれこれもあるのだけど。 迫害や差別、理解を訴える団体を唯一帰属できる場所と思っているかというと、そうではない。というよりも意図…

聲の形

キリストのいう、罪のないものだけが石を投げよではないけれど、一度の過ちもなく生きている人間っているのかな。何せ自覚がなければ過ちにならない。他者を他者の感じるように傷つけていたとしても、「自分はまっしろしろの人間です」と信じきって生きてい…

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

誰の視点から語られるのかというのは舞台装置の一つだ。ファンタジーであれば少年少女、世界と戦うのであれば青年。ジェンダーの観点から女性主人公をヒーローにしたり、異形との恋愛のため美しさにこだわらない登場人物の起用すらある時代だ。顔と設定は表…